ケバ取り・素起こし・整文の違いとは?
文字起こしの起こし方を用途別に解説
「起こし方」4つの種類と選び方
文字起こしの「起こし方」は、用途によって最適解が変わります。発言をそのまま残すべき場面もあれば、読み物として整える場面もある。まずは下のメニューから、気になる形式へ。各形式は同じ音声サンプルで、仕上がりの違いを比較できます。
素起こしとは
音声を一言一句そのまま文字起こしする形式。不用語や言い間違いもそのまま残します。逐語録・逐語起こしとも言われます。素起こしでの文字起こしは、会話の雰囲気を正確に捉える場合に適しています。ちょっとした言い間違いや微妙な言葉のニュアンスまで、発言内容を細かく調査する必要のある研究用インタビューや、発言の一語一句すべてが重要となる裁判用文書などにおすすめです。発言の「事実の保全」を最優先する仕上がりです。
| ご利用用途 | 一言一句を重視するインタビュー・法廷提出用・反訳書 |
|---|---|
| 料金 | 240円/分(税込264円) ケバ取り音声より1〜2割、文字数が増加します |
ケバ取りとは
ケバ取りでの文字起こしは、様々な場面でお使いいただける、最も標準的な起こし方です。「えー」「あー」といった不要語や、言い間違い・言い直し、多発する口癖を省きながら、語尾の「でしょ」「だよね」等の話し口調(ニュアンス)はそのまま残すため、会話の雰囲気を損なわずに記録できます。インタビュー・講演会・会議等の発言内容を見やすくまとめたいときに。後にご自身で編集される場合の下地としても最適です。
| ご利用用途 | インタビュー・講演会・シンポジウム・会議・座談会 |
|---|---|
| 料金 | 200円/分(税込220円) 60分の音声データで平均21,000字程度 |
整文とは
話し言葉を文章として読みやすく整える形式。話し言葉を書き言葉に整え、丁寧な表現に。整文での文字起こしは、ニュアンスを残すケバ取りに対し、発言者の語尾等も含め、文章を読みやすく丁寧な表現に整えます。必要に応じて言葉の補足や多少の書き換えを行うこともありますが、原則として発言の意味は変えずに整えるのが原則です。丁寧な文面での原稿作成が必要な、公開資料・配布資料におすすめです。
| ご利用用途 | 議会・ウェブ掲載用文章・配布資料(パンフレットや冊子) |
|---|---|
| 料金 | 240円/分(税込264円) 平均18,000字程度/60分 |
要約とは
整文化した文章を全体の6〜7割程度に圧縮。要点を残してコンパクトに。要約での文字起こしは、基本的には一度整文化したものを要約します(リライトとは異なります)。「ケバ取り」のようにある程度ニュアンスを残した文章の要約をご希望の場合は、あらかじめお知らせいただければ対応可能です。レジュメ・議事録・報告書の下書きなど、要点だけを手早く把握したい用途に向きます。
| ご利用用途 | レジュメ・議事録・報告書・下書き |
|---|---|
| 料金 | 260円/分(税込286円) 平均15,000字程度 |
- 3割未満の圧縮率での要約対応は難しい見込みです
- 「何ページ以内」「何文字程度」といったご要望がある場合は一度ご相談ください
- 仕様はお客様とのご相談のうえ確定いたします(サンプル原稿のご用意はございません)
4つの起こし方 比較早見表
「結局どれが自分に合うのか」を一目で。残すもの・読みやすさ・料金・主な用途を横並びで比較できます。
| 素起こし | ケバ取り | 整文 | 要約 | |
|---|---|---|---|---|
| 残すもの | 発言すべて(相槌・笑い等含む) | 発言内容・話し口調のニュアンス | 発言の意味(丁寧な文章に) | 要点のみ |
| 読みやすさ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 逐語性 | ◎ | ○ | △ | △ |
| 料金(税抜/分) | 240円 | 200円 | 240円 | 260円 |
| 主な用途 | 裁判・証拠研究 | 議事録講演研究 | 取材記事配布資料 | 報告書下書き |
料金シミュレーター
起こし方・納期・音声の長さを選ぶだけ。税込のおおよその料金が、その場で分かります。
正式なお見積もりは無料。音源を送るだけで、最終金額と納期をご案内します。
かんたん料金計算
税込・概算※ 概算です。実際の料金は音源の状態(話者数・音質・専門性)により変動します。分数は端数切り上げで計算。正式金額はお見積もりでご提示します。
※ 最低料金は15分からとなっております。15分に満たない場合は15分の料金にてご請求をさせていただきます。
※ 納品予定日はご注文日を起点とした目安です(土日祝を含む日数カウント)。実際の納期は音源の状態により前後する場合があります。
※ 英語・裁判・医療など専門分野は別料金です。2,000分以上の大型案件は割引対応(5〜10%)がございます。
60分音声の文字数目安
起こし方によって文字数が変わります。ご予算・スケジュールの参考にお使いください。
| 形式 | 60分の目安文字数 | 特徴 |
|---|---|---|
| 素起こし | 約23,000字 | ケバ取りより1〜2割増加 |
| ケバ取り | 約21,000字 | 標準的な文字数 |
| 整文 | 約18,000字 | 話し言葉整理で若干減少 |
| 要約 | 約12,000〜15,000字 | 7割~8割に圧縮 |
あなたの用途なら、この形式
「どれを頼めばいいか分からない」が、いちばん多いご相談です。代表的な用途ごとに、推奨形式と理由を整理しました。迷ったら、お見積もり時にそのままご相談ください。
発言の逐語性が分析・証拠の前提になるため、素起こしがおすすめです。言い淀み・ニュアンスまで忠実に再現します。発言を後から検証・引用する研究用途の基準形式です。
話者の「えー」「あー」といった不用語や言い間違い・言い直しを省きながら、ニュアンス(話し口調)はそのまま残します。会話の雰囲気を損なわずに記録できます。
外部への公開用途など、読み物として成立する整文が最適。「です・ます調」や「だ・である調」に整え、そのままご利用いただけるかたちでお渡しします。
全体を6〜7割に圧縮し、要点を残します。長時間の音声から報告書や下書きを作りたいときに。圧縮率や文字数のご要望にも対応します。
「指定通りに仕上がる」ことを、実績で示します
仕上がり形式を指定して発注する以上、肝心なのは「指定通りに、ブレなく仕上がるか」。コエラボは官公庁・司法分野の厳しい品質基準で鍛えられた校正体制と、共通の表記基準で、その一点に応えます。
記者ハンドブック準拠の表記統一
共同通信社『記者ハンドブック』の用字用語を基本に書き起こし。漢字・平仮名の使い分け、送り仮名、数字表記まで統一し、原稿の表記ゆれを防ぎます。事前の用語リスト共有にも対応します。
官公庁水準のセキュリティ
ISO/IEC 27001 およびプライバシーマークを取得。秘密保持契約(NDA)に対応し、研究データ・会議内容・取材音源を安全にお預かりします。
当日〜翌日の短納期対応
分量と形式に応じて、最短当日〜翌日の納品にも対応します。研究の締切、議事録の即時共有、記事の入稿スケジュール——急ぎの案件もご相談ください。
年間納品実績
年間文字起こし時間
(14,089件中、4件のみ)
※ 内閣府をはじめとする官公庁、法律事務所、大学・研究機関等との取引実績があります。
個人・法人問わず
多数のご依頼
長年にわたり、大手企業や有名大学、官公庁、そして個人・法人問わず数多くのご依頼をいただいてまいりました。
私たちのサービスは、これまで積み上げてきた確かな技術と信頼があります。どうぞ安心してご依頼ください。
ご発注の流れ
無料お見積もり・音声データのご送付
お見積もりのご送付・本契約
お送りいただきました音声データを確認し、文字起こしのお見積りと納期をご案内いたします。
文字起こし起こし+校正
担当者が文字起こし。その後、別の校正者が表記基準に沿って誤字脱字等・表記揺れ等がないか全文を確認します。
最終確認+納品
スタッフが最終確認をいたします。
よくあるご質問
Qケバ取りと整文は、具体的にどう違いますか?
Q素起こしとケバ取りの違いは?
Qどの形式を選べばいいか分かりません。
Q整文では、発言の意味も変わってしまいますか?
Q表記のゆれは大丈夫ですか?
Q研究用に、発言を一字一句残したいのですが対応できますか?
Q話者名やタイムスタンプは入れられますか?
Q音源を安全に預けられますか?
形式が決まっていなくても、
まずはご相談ください。
用途をお聞かせいただければ、最適な仕上がり形式をご提案します。
お見積もり無料 / NDA対応 / 最短当日〜翌日納品