厳格な手続きに基づいた重要文書の文字起こしをいたします。
法廷用でご利用いただくための法廷用テープ起こし(文字起こし)のご依頼を承っております。 調停・証言・尋問など、法廷上で利用される重要な文書となるため、厳格な手続きに基づいてテープ起こしを行います。
ご依頼は法律事務所様からのみとさせていただいております。
ご依頼主様と直接、金銭の収受が生じますと、公平性を保つことが難しくなる(相手側から疑義を持たれる可能性がある)為
法廷用テープ起こしについて
良いテープ起こしの原稿にするためには良い音質の音源をご用意ください
法廷用素起こしでご依頼いただいた際にお送りいただく音源の7~8割が、非常に音源の収録状態が悪く、起こすことが難しいことがございます。理由は、揉め事を録音したものや、録音機材を隠して録音したものなどをテープ起こしの音源としてご依頼いただくことが多いためです。
※裁判に証拠としてテープ起こしの原稿を提出されても、音質が悪いためにほぼ起こされなかった原稿では、法廷での証拠品としては役に立たない可能性もございます。
録音時の注意点
話し合いをするような場合は、なるべく周囲の環境音が無い静かな部屋などをご選択ください。走行中の車の中、野外、喫茶店などでは、テープ起こしをする必要のある重要な会話が、車の騒音や周りの話し声などの騒音により聞き取れず、テープ起こしが困難となる可能性があります。なお、録音機材を隠して録音するケースなどがございますが、カバンの中など外に出していない状態ですと、音がこもりうまく音声を収録出来ない可能性がございます。
テスト録音のすすめ
一度、テスト録音をしていただき、実際に聞こえるかどうかの確認作業をしていただきますと、鮮明な音声を録音することが出来、テープ起こしの際に不明瞭な部分が多数発生するなどの問題が回避できる場合がございます。
レコーダーの摩擦音にご注意ください
ICレコーダーが動くたびに雑音が入ってしまうため、カバンの中などに入れて録音する場合は、ICレコーダーが動かないように移動は極力避けるように心がけてください。衣服のポケットの中なども、服と擦れる音が雑音として入ってしまう可能性がございますので、ICレコーダーが動かないような細心の注意を図る必要がございます。
- 法廷用でどのような原稿が証拠品として認められるかなどの判断は、弊社では一切関与いたしません。
- 上記録音方法は、良質な録音をしていただくための一例として説明しているだけであり、隠し録音などを弊社が推奨しているものではございません。
- 上記の方法で録音した際に、トラブルに発展いたしましても弊社では一切の責任を負いかねます。
納品後の修正について
修正原稿をご提出いただいた後、弊社にて再度音声と原稿を確認し、お客様の修正指摘通りに音源が聞こえた場合は修正をいたします。 お客様の修正していただいた箇所が、弊社スタッフが確認しても聞こえない場合は、修正・変更部分の反映はされず、初稿納品時のままの内容とさせていただきます。 法廷用素起こしでは、書き起こしされた原稿内容が実際の法廷での判決に影響を及ぼす可能性があり、厳密にテープ起こしをする必要があるためです。
修正をお受けできないご要望例
音声中に「Aさんが◯◯と言っていた」とテープ起こし(文字起こし)されたものを、「Bさんが◯◯と言っていた」に修正してほしい
ご要望は、実際の音源と確認して「Bさん」と聞こえない限りは修正はいたしません。
修正の手続きが終わりましたら、最後に、弊社コエラボが第三者としてテープ起こし(文字起こし)をしたことを証明する証明書を発行いたします。
この証明書とテープ起こしの最終原稿をお客様宛にご郵送いたします。
料金表
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音声分数60分120分180分
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通常納期300円/分330円(税込)納期料金(税込)中3日19,800円中5日39,600円中7日59,400円
納期は、土日祝日を含んだ弊社営業日カウントで、ご注文日から実際の納品日までの間の日数です。
注意事項
- 音質が悪い場合は、テープ起こしの作業ができない可能性もあります。 「聞き取りにくいが修正をしてほしい」といった場合でも弊社での判断で認められない場合は修正を行いません。
- 法廷用素起こしのテープ起こし納期については通常納期のみとなります。
- 日本語音声で通常納期のみ対応可能です。原稿の修正・プリントアウトまで行います。
- 同日に複数の音源をご依頼の場合は合算した分数でのご案内となります。 (60分と90分の音声を同日に合わせてご依頼いただいた場合は150分での納期設定となります)
- 繁忙期などご注文が混み合っている状態の際には、上記の納期表よりも日数をいただく可能性がございます。
- 医療系等の内容が高い案件に関しては+165円/分(税抜価格150円/分)の料金をいただいております。
- 非常に高度な内容の場合は正しい内容での提供ができない場合がございます。(音声データの他に参考資料をご提出いただくとスムーズです)
- 「音質が悪い場合」「話者が早口な場合」など、作業負担料として追加料金をいただく場合がございます。
- 「原稿の修正作業量」によって作業後納品前に、追加料金(作業負担料)のご相談をさせていただく場合がございます。(原稿の精度を保証するものではございません)