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コエラボブログ 2021年11月13日号


2021/11/13


※この記事は2021/11/1時点の状況を元に執筆されています。


最近、Microsoft WordやTeamsなどで自動文字起こし機能の無料化が進んでいます。それに伴い、費用をかけてテープ起こしを外注する必要があるのか?という声も大きくなってきたようです。その答えを探るべく「テープ起こし料金」と「仕上がりのクオリティー」を中心に、外注でのテープ起こしの現状をまとめました。費用対効果を鑑みるとテープ起こし料金というのは、高いのか否か。テープ起こしの外注を検討する際のヒントになれば幸いです。

テープ起こしとは


テープ起こしとは録音された話し声などを文字に起こす作業です。ICレコーダーやスマートフォン、オンライン会議の映像など録音媒体に制限はありません。ミーティングやセミナーの記録作成、取材音声のテキスト化、法廷に提出するための会話記録の文書化などの場面で行われます。 録音された会話や人の声を聞き取って文章にするためには、鍛錬や経験が必要です。そのような技術を身に付け、職業としてテープ起こしをする人もいます。フリーランスでテープ起こしを請け負っている人もいますが、今回は“テープ起こしのプロ”を組織化する会社に外注した場合をまとめました。


テープ起こし会社に外注した場合の料金相場は?


テープ起こし料金は、「基本料金+納品スピード料金」で見積もられます。請け負う会社によって基本料金は違いますが、「録音時間から算出する場合」と「出来上がりの文字数から算出する場合」があるようです。

録音時間から算出する場合の料金


いくつかの大手テープ起こし会社の料金を調べたところ、1分あたり税抜きで200円前半から300円弱と幅がありました。平均して1分あたり250円として計算すると、60分の音声データは15,000円(税抜)かかることになります。注意すべきは、無音の時間も料金換算されるということでしょう。

出来上がりの文字数から算出する場合の料金


1文字あたり1円(税抜)程度が相場のようです。一般的に60分の会話を文字にすると、1,500字から1,800字になるといわれています。発言者が少なく無音の状態が長い会議や、ゆっくり話す方のインタビューは文字数が少なくなるため、文字数から算出する形で依頼すると良いかもしれません。

納品スピードで見積もる料金


録音時間から見積もる場合も、文字数から見積もる場合も、60分の音声データを文字起こしする基本納期は中2~3日(土日祝を除く)でした。中2~3日の内訳は、「依頼した日+テープ起こし会社での作業に2日~3日+納品日」です。月曜日に依頼すると、木曜日か金曜日に文字に起こされたデータが手元に届くことになります。

急ぐ場合は、納期を1日早めるのにつき3割程度料金が上がる特急プラン、反対に納期を倍程度長くすることで2割程安くなるプランなど、納品スピードに応じた料金設定が用意されています。


テープ起こし料金は内容によっても変わる


テープ起こし料金は、次のような場合に料金が追加になったり、変わったりすることがあります。最低料金を設定しているテープ起こし会社もあるので、事前にホームページで調べたり各社に相談することをお勧めします。

原稿の仕上げ方で変わる料金



テープ起こしは「素起こし」「ケバとり」「整文」という3種類の方法があり、仕上げ方によって料金が追加になる場合があります。

素起こし

「えっと」や「ああ」という声も文字にします。素起こしは、すべての音を正確に聞き取る必要があるため技術料として追加料金がかかる場合があります。追加料金がかからない場合でも文字数から算出する場合は、結果的に文字数が増えるため割高になります。

ケバとり

「えっと」や「ああ」など、それ自体には意味がない言葉(=ケバ)は文字にしない方法です。一般的に、ケバとりでの仕上げを基本とする会社が多いようです。

整文

音声を文字に起こした後に、語尾を「ですます調」に統一するなどして読みやすい文章に整える仕上げ方です。1分あたり40円(税抜)程度の追加料金がかかる場合があります。整文は時間を要するため、納期の延長がないかも必ず確認しましょう。

録音内容によって変わる料金


文字起こしする内容によっては、これまでに紹介した料金に追加費用がかかったり、納期の算出基準が違ったりする場合があります。

日本語の会議やインタビュー

テープ起こし会社が提示する料金表は、日本語の会議やインタビューを算出基準にしているため、基本的に追加料金などは発生しません。

医療や裁判用など専門的な内容

非常に専門的だったり、厳格な手続きが必要だったりする高度な内容にあたります。1分につき150円(税抜)以上の追加料金がかかったり、詳細な情報を提示した上で個別に見積もったりする場合もあるようです。納期も変わる可能性があるため、テープ起こし会社に確認しましょう。

英語など多言語で話された内容

日本語以外での会話をそのまま文字に起こす場合は、1分あたり400円強(税抜)が相場のようです。英語の場合はそれより安く設定している会社もありますり。また、翻訳のサービスをセットにしているテープ起こし会社もあります。

オンライン会議やYoutubeなどの映像素材

映像からのテープ起こしについては、どのテープ起こし会社も追加料金はないようです。


テープ起こし料金は高い?検証してみました


日本語のインタビュー音源をケバとりでテープ起こしすると60分で約15,000円(税抜)とわかりました。この金額は高いのでしょうか? 答えは費用対効果にありそうです。そこで、ライター歴5年の筆者が60分のインタビュー音源を使って、ケバとりのテープ起こしに挑戦。検証してみました。

自力でテープ起こしをした場合


普通の人が60分の音源を文字に起こすのに3時間から6時間かかると言われています。筆者はある程度慣れていることもあり、3時間半で終わりました。ただ音源を聞き直すと、語尾や言い回しが正確でないことに気づきました。意識せずに変えてしまったようです。そこで再度、正確性を心がけてテープ起こしをしてみたところ、8時間かかってしまいました。
筆者の時給が2,000円とすると、外注でのテープ起こし料金とほぼ変わりません。しかし、8時間かけたことに効率の悪さを感じました。

自動文字起こしツールを利用した場合


Web版Microsoft Wordのトランスクリプトを利用したところ、5分弱でタイムスタンプ付きの文字起こし原稿ができました。インターネットの通信速度も影響しますが格段に速いです。しかし、精度にはかなりの問題がありました。例えば、「書類にお目通しいただけましたか? はい、ひととおり見させていただいて」のくだりが、「おめでとういただけましたか? はい、独り身とさせて頂いて」となっていました。
短い会話はうまく文字にされ、発言ごとにタイムスタンプが記されるおかげで音源の聞き直しに便利という利点はありますが、テープ起こし料金を考える以前の段階といった印象でした。


テープ起こし料金を払っても外注するメリットは?


検証の結果、テープ起こし料金を払っても外注するメリットが見えてきました。

時間の有効利用


自力でテープ起こしをするには、それ相応の時間がかかります。筆者は、テープ起こしをしながら原稿の構成を考えるため、今までテープ起こしを自力で行っていました。そのような職業ではない方、また、議事録作成以外にも多くの仕事を抱えている方は、その時間をほかに有効利用したほうが、テープ起こし料金に勝る成果や利益創出につながるかもしれません。

できあがりのクオリティー


外注のテープ起こしと同等の正確性は、一朝一夕で作り出せるものではありません。議事録やインタビュー記事など最終的にどのようなものを作成するのか、そのためにどれほど正確な文字起こしが必要なのか。その点が、テープ起こし料金を高いとみるか否かの判断基準になりそうです。


まとめ


外注のテープ起こし料金の相場は、1分あたり250円(税抜)、または1文字あたり1円(税抜)が目安。60分の録音データでは、納期が中2~3日で約15,000円(税抜)が相場でした。

基本の仕上げ方は「ケバとり」で、素起こしや整文の仕上げの場合に追加料金がかかったり、納期が延長になったりします。また、医療や裁判記録など内容によって料金が追加になったり、納期の算定基準が変わります。

追加料金があると思うとテープ起こし料金がいっそう高く感じられるかもしれませんが、録音された人の言葉を正確に文字に起こす技術はすぐに手に入るものではありません。時間と正確性は外注のテープ起こし会社に勝るものはないでしょう。

そこでかかるテープ起こし料金を高いとみるか妥当とみるかは、何を作成するためにテープ起こしをするのかといった目的や、他の業務と合わせた時間の使い方の検討が鍵になりそうです。



参考URL
特に無し